リトルインディアに、インドカレーを目当てで行く方が多いのではないでしょうか。事前にお店をリサーチしていなければ、衛生面や味は実際入店みなければわかりません。
そこで迷った時に、おすすめしたいのは、初心者にも安心、リトルインディアで食べれるカレーのお店「THE BANANA LEAF APOLO（バナナリーフアポロ）」です。THE BANANA LEAF APOLOは、リトルインディアの電子掲示板の広告や、観光ガイドブックでもよく紹介されています。
THE BANANA LEAF APOLOへのアクセス
MRT Little India（リトルインディア駅）のE出口から徒歩４分ほどの、カレー店が建ち並ぶ、よく観光客が立ち寄るスポット「レースコースロード沿い」にあります。観光客が多く立ち寄るスポットでもあります。
入り口が華やかで、ひときわ目立ちます。
店内の様子
外から中の様子が見れるようになっているので、入店前にどのようなお店か雰囲気がわかると思います。普段であれば観光客も多く訪れる場所なので、清潔感が感じられ、店員の方も良い雰囲気です。
店内は、大テーブルがあり、相席スタイルになっています。もちろん４人掛けのテーブルもあるので、希望すれば、そちらに座ることもできます。
週末のお昼の時間帯に行き、インド系の人たちで賑わっていました。
メニュー
メニューはカレーだけではなく、フライや味付けされた肉、シーフード、飲み物、デザート等種類豊富で、様々な料理が楽しめます。
そしてメニュー表には、辛さマーク、シェフのおすすめマーク、ベジタリアンマークが記載されているので、迷った時におすすめメニューを注文したり、辛いものが苦手な方は、唐辛子マークを避けて注文したり、ベジタリアンの方に対応しているのも嬉しいポイント◎
THE BANANA LEAF APOLOの１番のおすすめのカレーは、「フィッシュカレー」です。写真のカレーは見た目にインパクトがあります。他のフィッシュカレーもあるので、安心してください。フィッシュカレー以外にも、チキンカレーやマトンカレーもあります。
ソフトドリンクや種類豊富なラッシーも用意されています。
値段設定は、全体的に他のインドカレー屋と比較すると強気です。
メニューの一部を載せましたが、この以外にもメニューはあるので、お店ではゆっくりとご覧ください。
いざ、実食
まずは、テーブルに大きなバナナの葉が敷かれているプレートを用意してくれて、見た目もおしゃれです。お店によっては、バナナの葉をイメージした緑色のお皿が使われているので、THE BANANA LEAF APOLOは本格的。
インドではカレーを手で食べる習慣があるのですが、スプーンやフォークを用意してくれるので、心配いりません。
一緒にインドのおせんべいのようなもの「パパド？」を出してくれます。豆でできた極薄のパリパリ生地で少し塩気があります。
最初にプレーンラッシーを注文しました。
日本でもカレー屋に行くと、よくラッシーを見かけて注文していたので、今回も注文してみたのんですが、一口飲んでみると、全く甘みが無く酸味が強く、期待していた甘みのあるラッシーとは異なりました。辛いカレーを食べる想定をしていたので、少し残念な気持ちなりました。甘い飲み物が好みの方は、バナナラッシーを注文してみると良いと思います。バナナ風味がしっかり感じられ、かなり甘めです。辛いカレーにぴったりの飲み物だと思います。
続いてビリヤニが来ました。鍋から熱々のビリヤニを盛りつけてくれます。量も調整できる上に、おかわりもできるようです。
わたし自身初のビリヤニでした。
黄色とオレンジのお米が混ざっている中に、豆や肉が入って見た目も美味しそうで、栄養満点なイメージ。日本でいう炊き込みご飯に近い印象です。ビリヤニ自体にも少しカレー味がついていて、香ばしさの中にスパイシーさがあります。お米が軽くさっぱりしているので、永遠と食べることができそうです。周りの付け合わせも辛いものと辛みがないものを用意してくれました。ビリヤニと付け合わせの相性もグッド◎
左からプレーンナン、ロティ、チャパシーとなります。
初めての方はきっと全てナンという食べ物に見えると思いますが、それぞれ使用している材料、味、食感が異なります。中でもロティは、おすすめです。全粒粉、塩、水のとてもシンプルな材料で作られていて、ナンに比べカロリーが低く、栄養がたっぷりです。
こちらは珍しいマンゴーが使用されている「プロウンマンゴー」というカレーです。
海老がゴロゴロと入っていて、マンゴーフルーティーな甘みとスパイスがよく合います。スパイスが効いたパンチのあるカレーではなく、マイルドな味わいなので、普段とは違うカレーを食べてみたい方におすすめです。
他には、チキンカレー、バターチキンカレーを注文しました。
最後に「アポロチキンマサラ」を注文しました。
カレーだけでお腹いっぱいになっていたのですが、これは絶対注文してみてください。香味野菜とスパイスがぎゅっと詰まった辛めのやわらかいお肉です。量もたっぷりで、鶏の部位も異なるので、それぞれの食感や味を楽しめます。
サービス
接客
高級なお店では無いのにも関わらず、入り口担当の方は、スーツを着ていて印象が良かったです。リトルインディアのカレー屋ではあまり見ない光景でした。店員の方は多いので、呼べばすぐに対応してくれます。インド系の方たちですが、英語ができるので、メニューでわからないことがあれば聞いてみると、丁寧に対応してくれます。
子連れサービス
ベビチェアの用意がありました。子供が食べれるメニューを店員の方に聞いてみたら「辛くないカレーがあるから食べてみたら？」とのことで、注文してみましたが、子供は食べませんでした。自宅から離乳食やお弁当を持って行くことをおすすめします。食べれるものは、ナンのようなものしかありません。
しかし、店員の方は、子供にとても親切です。そして、いっぱい遊んでもらいました。子供を歓迎してくれるので、連れて行きやすいと思います。
インドでは、「小さな頃からカレーを食べているのか？」という疑問が湧いてきたのですが、調べてみるとスパイスからアレルギー反応が現れる可能性がある為、カレーの本場インドでも３歳を目安にあげ始めているようです。
おすすめ
お役立ち情報
どういうときにおすすめ？
●友人と食事をするときに
●サラリーマンのランチに
訪問した情報
店名：THE BANANA LEAF APOLO
電話番号：+65 6297 1595
アクセス：48 Serangoon Road, 01-32 Little India Arcade, Singapore 217959
THE BANANA LEAF APOLOのHPはこちら
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