赤ちゃんにおやつは必要?食べれる体に優しい簡単手作りおやつレシピ

おやつは必要なの?

おやつは、体に良いものをあげたいけど、なにをあげれば良いの?

手作りしたいけど、なにを作れば良いか思いつかない・・・

おやつは、6か月頃からあげ始めます。この時期は、赤ちゃんに、おやつをあげる必要は無いと思っている方も多いのではないでしょうか。おやつは、赤ちゃんに食べる楽しみを教える一つの手段でもあります。

ママは離乳食を作ったり、おむつを替えたりと忙しい毎日を過ごしている中で、おやつを手作りするというのは大変だと思います。手作りしている余裕が無いというママは、もちろん市販のおやつで良いと思います。

ママによってはおやつも手作りしたい、料理をして息抜きしたいという方もいるはず。今回は、赤ちゃんも食べれる体に優しい手作りおやつレシピをご紹介します。

1、おやつの目的

赤ちゃんにとっておやつは、「栄養を補う」ことが第一の目的と考えましょう。

おやつのイメージは、わたしたち大人からすると、チョコレート、ケーキ、スナック菓子というイメージがあります。しかし、赤ちゃんにとっては、これらのおやつは調味料を多く使用していて、味が濃すぎたり、添加物が多く含まれていたりします。では、赤ちゃんのおやつに良い食品を見ていきましょう。

2、赤ちゃんに必要な栄養素とおやつに取り入れると良い食品

おやつは、「栄養を摂取」「手づかみの練習」「食べる楽しみを与える」ことができるものをおすすめします。今回は、「栄養を摂取」にスポットを当てて赤ちゃんに必要な栄養素からおやつに取り入れやすい食品をご紹介していきます。

必要な栄養素役割多く含まれる食品
炭水化物(糖質)糖質は、脳や筋肉の主要なエネルギー源です。赤ちゃんが生活していくために必要不可欠なものです。また、脂質やたんぱく質と比べると、すばやくエネルギーに変えて使える特徴があります。小麦粉、米、バナナ
たんぱく質筋肉や臓器、体内の調整に役立っているホルモンの材料となるわけではなく、エネルギー源となる必要な栄養素で、体の免疫を高めてくれます。摂りすぎは、内蔵機能が未熟な赤ちゃんに負担がかかってしまうので、適度に摂るようにしましょう。小麦粉、きな粉、
豆乳、ヨーグルト
ミネラル・ビタミン体の働きを調整する機能があります。
直接エネルギーになるわけではありませんが、糖質、脂質、たんぱく質の分解や、合成を助ける働きをしてくれるので、体調管理には欠かせない栄養素となります。
人参、
ほうれん草、かぼちゃ、
りんご、さつまいも

3、赤ちゃんも食べれる体に優しい手作りおやつレシピ

今回ご紹介する体に優しいおやつは、全て手づかみの練習になります。簡単にできるレシピになっていて、赤ちゃんも食べて満足度、栄養価の高いおやつです。砂糖を使用しているメニューもありますが、甘さ控えめになっており、野菜やフルーツの甘さを生かして作れます。ぜひお試しください。

ドライフルーツソフトりんご

ドライフルーツソフトりんご

《材料》

りんご 1個

《作り方》

1、りんごは良く洗って拭き、芯を取った後、5㎜ほどの厚さに切る。

2、オーブンシートを鉄板に敷き、切ったりんごを並べる。

3、110℃のオーブンで1時間、裏返しにしてもう1時間焼く。(合計2時間)

4、焼けたものをさらにひっくり返し、自然乾燥する。

そのままでもおいしいりんごですが、熱を加えるとさらに甘みだけではなく、栄養価も増します。りんごに含まれる食物繊維ぺプチンが6~9倍になるといわれていて、整腸作用があります。赤ちゃんは、よく便秘という方は、積極的に取り入れてみてください。

砂糖も使用していないので、体に優しく赤ちゃんにはぴったりの手作りおやつです。

豆乳さつまいも蒸しパン

豆乳サツマイモ蒸しパン

《材料》10個分

さつまいも・・・100g

ホットケーキミックス・・・150g

卵・・・1個

砂糖・・・大さじ1.5

豆乳(無調整がおすすめ)・・・100cc

サラダ油・・・大さじ1

《作り方》

〇さつまいも下処理

1、さつまいもをいちょう切りにして、水に5分間浸します。

2、さつまいもの水分を切り、お皿に並べラップをし、500wのレンジで5分温めます。

〇生地作り

1、卵、砂糖、豆乳、サラダ油を泡だて器で混ぜ合わせる

2、1にホットケーキミックスを混ぜ合わせる

3、アルミカップに生地を流し込む※多いと生地がカップから垂れてしまうので、8分目まで

4、3にレンジで温めたさつまいもを並べる

5、蒸し器に水を入れ、4のカップを蒸し器に並べ、蓋をする

6、強火で15分蒸す

離乳食後期から、赤ちゃんのおやつにできます。豆乳は、牛乳にも変更可能ですが、豆乳は「畑の肉」と言われているほど、様々な栄養素が含まれているので、おすすめです。蒸しパンは、生地に人参やほうれん草、きなこを混ぜたり、トッピングを変えたりと様々なアレンジができるので、飽きることがありません。ホットケーキミックスを使用すれば、簡単に蒸しパンが作れ、失敗することがないので、ぜひ挑戦してみてください。

さつまいもバナナクッキー

サツマイモバナナクッキー

《材料》20枚分

さつまいも・・・100g

バナナ・・・1本

薄力粉・・・100g

《作り方》

1、さつまいもは、皮をむいて、輪切りにして水に5分浸します。

2、さつまいもの水気を切り、お皿に並べ、500wのレンジで5分温めます。

3、バナナは、皮をむき500wのレンジで1分加熱します。

4、ボウルに2、3を入れマッシャーで潰します。

5、4に薄力粉を加え、サクサクと混ぜ合わせます。

6、ひとつにまとまったら、冷蔵庫で30分冷やします。

7、冷蔵庫から6を取り出したら、ラップを広げその上に生地を広げめん棒で伸ばします。

8、170℃でオーブンの予熱を開始します。

9、オーブンシートを鉄板に敷き、型を抜いた生地を並べます。

10、オーブンで20分かけて焼き上げます。

砂糖は使用しておらず、さつまいもとバナナの自然な甘さみのクッキーで、赤ちゃんの体に優しいおやつです。さつまいもとバナナは、食物繊維、ビタミンなど豊富に含まれていて栄養満点の食材です。しっとりしているので、ポソポソ感が無く、赤ちゃんも食べやすくなっています。

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