シンガポールで子供の雛祭り!ちらし寿司とお吸い物、ババロアに挑戦

今回シンガポールで初めての雛祭りを迎えました。やはりシンガポールは、雛祭り感ほぼ0です。日系のスーパーでも雛祭りの近くになっても、雛祭りのお菓子のコーナーは小さく、あられやお餅は今回は見つけられませんでした。

シンガポールでは、当日材料の調達から、調理を一通り行うのは日系スーパーが近くにないため、厳しいですね。予め準備しておくべきだったと反省しました。昨年は初節句だったのですが、私情でしっかりお祝いできなかったので、今回は少し気合を入れて頑張ってみました!

雛祭りの料理は何を作ろう・・・

まず、雛祭りの料理は何を作ろうかとインターネットでレシピを調べてみました。

シンガポールでも、日本の食材は手に入るのですが、全部買えるわけではありません。「どこのスーパーなら置いてありそうか」、「このレシピなら材料が揃えれそうか」などと、考えているうちに時間が過ぎて行きました。

うずらの卵を使って、雛人形を作るレシピが載っていて、どれも可愛かったので、娘が喜ぶだろうなと思ったのですが、わたしは、あまり器用ではない&手間がかかりそう&材料が揃わない可能性があると考え、結局却下になりました。

結局、ちらし寿司、お吸い物、三色ババロアを作ることにしました。

材料の調達へ出発

材料調達場所に選んだのは、グレワ(グレードワールドシティ)の中にある、明治屋とコールドストレージ、スクエア2にあるドン・キホーテです。

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まずは、バスに乗り、グレワまで行きました。到着して、まずは明治屋を目指しました。明治屋には、日本人の方たちが雛祭りの食材の買い物をしていました。わたしは、お刺身コーナーに直行しました。どれも想像していたよりも高い・・・これではお刺身盛り合わせ(約$38)、蛤($18)が買えないと悩んでいてどうしようかと思ったのですが、隣でキラキラ輝くサーモン(約$12)を見つけたので、いくら(約18)とセットで購入しました。そのあとは、れんこんや、えんどう豆、ちらし寿司の素などを購入しました。

そのあとは、コールドストレージに行きました。そこでは、ババロアに使うヨーグルトや、いちごジャム、緑茶粉末、生クリームを購入しました。いつも生クリームを購入する際、日本のスーパー以上に種類が豊富なので、どれを購入すれば良いか迷います。とりあえず今回は、こちらを購入しました。

最後は、スクエア2にあるドン・キホーテに行って、麩を購入して帰宅しました。気づいたらベビーカーの周りが荷物だらけになっていました。

毎日感じるのですが、ベビーカーを押しながらの買い物は大変ですね・・・。海外のスーパーは、営業中に陳列している定員の方が多く、通り道をふさがれてしまっている場合があり、遠回りをしないといけなくなるので、予定していた時間よりもオーバーすることが多々あるので、時間に余裕を持って行動することは大切だと学びました。

雛祭り料理開始

3色ババロア

今回料理の中で最も時間がかかりそうなババロアから作ることにしました。

材料

ゼラチン、ヨーグルト、水、生クリーム、砂糖、はちみつ、いちごジャム(いちごでも代用可能)、緑茶粉末(できれば抹茶の方がおすすめ)、いちご(トッピング用)

作り方のポイント

カップは以前、日本にいるときにダイソーで購入したものを使用しました。

今回のババロアを作るポイントは、3段色違いの層を作ることです。下記の材料を使い、3層にわけてみました。

赤の部分→いちごジャム

白の部分→プレーン

緑の部分→緑茶粉末

まずは、緑の層の生地を作りカップに流し込み、冷凍庫で5分、そのあと、白の生地を緑の生地の上から流し込みまた冷凍庫で5分、最後に白の生地の上から赤の生地を流し込み、冷蔵庫で2時間冷やして完成です。混ぜ合わせさえしてしまえば、簡単に作れます。

お吸い物

普段出汁は、だしの素を使用してしまうのですが、今回祝い事をいうことで、出汁から取ってみようと思い、昆布、鰹節を使用してみました。

材料

昆布、かつおぶし、薄口醤油、塩、水、麩、三つ葉、かまぼこ

作り方のポイント

今回の決め手は、出汁になります。水に昆布を1時間ほど漬けて置き、そのあと、弱火で10分ほど熱します。このとき沸騰はさせてはいけません。昆布の香りが臭みに変わってしまいます。そのあと昆布を取り出し、鰹節を入れます。鰹節を入れたら沸騰させ2分ほど。そのあと、出汁をこします。あとは、薄口醤油や、塩で味を整えお吸い物の出汁が出来上がりとなります。

ちらし寿司

今回は、サーモン、いくらを贅沢に使用したちらし寿司を作ってみました。見た目も楽しめるように、彩り重視で考えました。

材料

ちらし寿司の素、卵、酒、砂糖、きざみ海苔、れんこん、えんどう豆、サーモン、いくら、海老、人参

作り方のポイント

今回の色どりは、錦糸卵がポイントだったと思います。錦糸卵は、艶が良くないと、ちらし寿司がきれいに見えません。では、どうしたら、錦糸卵がきれいにできるかを書いていきたいと思います。

まずは、卵、酒、砂糖を混ぜ合わせ、卵を溶いておきます。フライパンに油を入れておき、温まったところに、卵液を流し込みます。フライパン全体に傾けながら卵液を行き渡らせます。傾けても卵液が動かなくなったところで、濡れた付近の上にフライパンを置き、蓋を占めて2分ほど置いておきます。2分経ったところで完成です。最後に包丁を使いできるだけ、細く切ったらできあがりです。

出来上がり

ちらし寿司は、バラのようにサーモンを巻いて、人参は、型抜きを使いアレンジしてみました。シンガポールのダイソーでは、型抜きの種類が少な目で、ディズニーの形になりました。ちなみに、入れ物は、おせち料理の時、ついてきた入れ物で、今回役に立ちました!

お吸い物は、出汁を昆布、鰹節でとったおかげで優しい味になりました。

ババロアは、緑茶の色が薄かったものの、見た目も可愛く、味も好評でした。

ちらし寿司は、子供用に生ものは抜いて、サーモンのお刺身は、焼いて食べさせました。子供の「おーーー!」と驚く顔が見れたので、改めて今後もしっかり雛祭りは祝っていこうと決めたのでした。初節句お祝いできなかったことが一番の後悔です・・・。

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