【現役ママがすすめる】ワンオペ育児をこなすための4つの方法

近年よく耳にするワンオペ育児。わたしも以前は、夫の仕事が忙しくワンオペ育児を経験しました。0歳~1歳頃夜泣きをしたり、授乳したり、おむつ替えの頻度も多いので、もちろん大変ですが、1歳を過ぎ動き回るようになると更に大変になります。今回は、現役ママが実践したワンオペ育児のおすすめの4つの方法をご紹介していきます。

ワンオペ育児とは

みなさんワンオペ育児という言葉を聞いた事がありますか?
「ワンオペ」とはワンオペレーションの略で、仕事で人手が不足してしまい従業員が作業をすべて1人でこなす状況の事をいう意味で使われています。
このように、子育てと家事(最近では仕事も含む)を全て1人でこなさなければいけない状況のことから「ワンオペ育児」と呼ばれるようになりました。

近年ワンオペ育児は、増加傾向にあります。

https://twitter.com/peekabo61972974/status/1346598451987943424
https://twitter.com/0A0KPD2nVV7LVaS/status/1346696610030342145
https://twitter.com/tapiocachan4/status/1345764731575967744

こちらを見ても、やはりワンオペ育児を行っている方は、多いように感じます。男性は、仕事、女性は、家事・育児という考えは、今だ

ワンオペ育児になる原因

いつの間にかワンオペ育児になっていたということはよくあると思います。今回 なぜ、ワンオペ育児になってしまうのかその原因を探ってみましょう。

自分のこだわりを持ってしまう事

とくに1人目を産んだ時は「絶対にこう!絶対にこれじゃなきゃダメ!!絶対に・・・・」と、絶対という自分のやり方・こだわりを持っている事も原因として考えられます。
その為、夫が手伝おうとする事が気に入らなくなり、何に対しても口を出してしまい夫は手伝わなくなるケースがあります。結果、自分への負担が増えていきます。

夫が単身赴任、仕事が忙しい、休日出勤ある

夫が海外へ単身赴任の場合は夫が家にいない為、妻が家の事や育児を行う為ワンオペ育児になります。
また、夫が朝早く出勤し、帰りが遅かったり休日も出勤だったりと仕事が忙しかったりすると妻の育児への負担がかかりやすくなります。
「夫が家にいる時間が少ない=妻の家事育児の負担が増える」という事になります。

頼れる人、実家が近くにない

夫がいない時、頼りになるのがおばあちゃん・おじいちゃんですが最近は核家族化が進み、実家や義実家が遠方のため頼れない状態になっています。
このような場合、どうしても誰かに頼ることが出来ずに1人で抱え込んでしまいます。

夫が手伝ってくれない

男性は、仕事から帰ってきても疲れている、休日はゆっくり休みたいということで、ゲームをしたり、YouTubeを見たりSOSが足りないのかもしれません。言葉でしっかり伝えるようにしましょう。

家事の効率化を図る

子供の面倒を見ながら家事をすることは、とても大変なことです。自分なりにタイムスケジュールを作ったとしても、急に子供が泣き出したり、寝かしつけが上手くいかなかったりと、子育てには、イレギュラーなことが多々発生します。ワンオペ育児を乗り切るには、家事の優先順位・効率化が必要です。それでは、効率よく行うポイントを詳しく解説していきます。

家事の時短

例えば、朝に洗濯をして干すという事を夜に洗濯して干しておけば今まで朝洗濯して干していた時間が他の時間に使えます。
食器を洗うのが面倒くさかったり、時間がかかってしまう場合には食洗器を導入し手間を省き、他の家事や育児に時間を使うことができます。
やるべきこと、やらなくてもいい事、効率化を図れるもの等一度見直してみる事が大切です。

食事の作り置き

お腹がすいたからご飯を作るから待っててね、と言っても子供は待つことが難しく、赤ちゃんともなるとお腹がすいたら泣いたりと特に小さい子ほど待つことが出来ません。
そこでおススメなのが週末に1週間分の数種類程度の作り置きして冷蔵・冷凍しておくと便利です。最初は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、徐々慣れていきますのでメニューを考えて作ってみましょう。
しかし、どうしても作れない時もあります。そんな時は罪悪感など感じる事はありません。スーパーで惣菜・冷凍した食材を購入したりして手を抜きましょう。

子供が寝ている時間を活用する

日中、子供が親から離れずに自由になる事が難しくても子供が寝ている時間こそ出来なかった家事を行うのに有効な時間です。
子供の昼寝の時間、夜寝ている時間もだいたい時間が分かってくるのでその時間を無駄にせず、うまく考えて使いましょう。

家事代行サービス、ベビーシッターサービス等を活用する

積極的に、「家事代行サービス」、「ベビーシッターサービス」や「保育園の一時預かりサービス」を活用してみてください。ベビーシッター、家事代行サービスは、少し金銭的に難しいという方でも、保育園の一時預かりサービスや、自治体で行っているベビーシッターサービスは、他に比べ安価で受けることが出来ます。毎日でなくても、週に1回、月に1回だけでも良い気分転換になると思います。サービスを受けている時間は、自分の趣味を楽しんだり、買い物に出かけたり、お茶したりと自分の気持ちにも余裕が持てるようになります。

保育園一時預かりサービスを活用した体験談

わたしは、過去に一度保育園の預かりサービスを使用したことがあります。旅行先で、どうしても子供を連れていくことができない飲食店に行きたかったので、サービスを探しました。園が見つかった為、確認の電話を入れ、予約制のため、予約を入れました。その園は、1時間1200円ほどで預けることができました。自身で着替えや、オムツ、ミルク等は、用意し、母子手帳も預ける必要があります。3時間ほど、預けましたが最後に園での様子が書かれた報告書を頂けたので、園での子供の様子も詳しく知ることができました。普段同じくらいの年齢の子供と関わりがない、子供にとっても良い刺激になったと思い、利用して良いサービスだったと思います。場所にもよりますが、年齢制限を設けている園や、子供の成長具合によって断られる場合もあるので、確認してから申し込みしてください。

ワンオペ育児に疲れた時のおススメ方法

完璧を求めず手を抜く

とくに初めての育児は「頑張ろう!しっかりやろう!」と力が入ってしまいます。
その為、1つできないことが出てくるとバランスが崩れて精神的にストレスを感じてできない自分を責めてしまったりします。完璧に全てできる人間なんていません。少しずつできるようになれば良いのです。全部やろうとせず1つできた自分を褒めてあげましょう。疲れた時は手を抜いて休みましょう。

周囲の人に話を聞いてもらう

育児中、赤ちゃんや小さな子供の場合は会話が出来ない、夫が仕事で帰宅が遅くなったり、飲みに行ったりすることもあると1日大人の人と会話する機会が無かったということはありませんか?その結果、ストレスも溜まり悩みを1人で抱え込んでしまいます。
雑談でも、子育ての悩みでも、愚痴でも誰かに聞いてもらうだけでスッキリして元気がでて気持ちが楽になります。
周囲に話せる相手がいない場合には、自治体の育児相談窓口を利用すると良いでしょう。一人で抱え込まないようにしましょう。周りには、あなたを助けてくれる人はたくさんいます。

自分にご褒美をあげる

育児をしている自分にご褒美をあげましょう。一日中子供と一緒にいるママには、休日はありません。

時には、子供のイヤイヤ期の育児は大変で疲れ果ててしまうことも。子供が寝ている時に大好きな音楽を聴いてリラックスしたり自分が大好きなお菓子を食べたり、ちょっと高級なコーヒーを飲むなどして頑張ってる自分へ一番の癒しを用意してあげましょう。

まとめ

今回はワンオペをこなすための4つの方法をご紹介しました。ポイントは家事の時短や効率化が大事です。一人で全て抱え込まず、相談できる相手を作り、完璧を求めすぎず息抜きや自分にご褒美をあげるも大切です。頼れる相手がいる時は、積極的にお願いすることが大切です。ワンオペ育児は、大変なことばかりではないと思います。子供の成長を一番近くで見ていられるのです。1つでも楽しみを見つけて楽しみながら育児をしましょう。

ママ自身もたまには労わってあげましょう。

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