子供のしつけって何をすれば良いの?実は言ってはいけない言葉もあります

しつけという言葉から思い浮かべるイメージは人それぞれあります。自分の子供にはまだしつけを始めるのは早すぎなのでは?いつから始めれば良いのかと困っている方は参考にしてみてください。
本記事では、しつけとはいったい何なのか、しつけの方法について考えていきたいと思います。

合わせて読みたい記事:【現役ママが教える】子供が悪いことをしたらどう伝えれば良いの?上手な叱り方や注意の仕方は?

しつけとはどんなこと?

挨拶をする、ごめんなさいを言う、自分の事は自分で出来るようになることなど当たり前のことをできるようになってほしいと親は願い、その為に行うことです。
よく見られるのが「子供のしつけのために」という思いが強すぎて、叱ってしまう親もいます。

相手の気持ちを思い、考えられるようになること

してはいけないことに対して親は注意をしたり、親の思いを子供に伝えますがそれだけではいけません。子供の気持ちを聞き、受け止めてあげる事も大切なことなのです。子供も自分の気持ちを大切に受け止めてくれた事を感じる事で相手の気持ち、思いを大切にし、考えられるようになります。

自信を持たせてあげること

しつけとはいっても「これはダメ」「あれもダメ」と子供がすることを否定ばかりしてしまうと子供は自信が持てなくなります。
頑張ったことを褒めてあげる事で、子供は自分に自信を持つことができ、成長していきます。
ここでは自信を持つ方法をいくつか紹介していきます。

人と比べない

子供は人と比べられることが嫌いです。
ですが、つい「○〇くんは、できるのにあなたはできないね」と人と比べてしまう事を言ってしまいます。人は人です。まずは、子供が「やってみよう」と挑戦しようとした事や、少しでも出来た事を褒めてあげる事が大切です。

子供の良い所を見つけ、できた事を褒めてあげる

子供の「悪い所」や「できなかった事」に目がいってしまいがちではありませんか?
子供の良い所をみつけ「○〇はやさしいね」「○〇はすごいね」と自分の事を親が褒めてあげる事で子供は「ちゃんと自分の事を見てくれて褒めてくれてる」と感じて自分に自信を持つことができます。

エルセーヌ「小顔ハリ美肌コース」エステ体験

しつけはいつから始めるの?

1歳~3歳までのしつけが重要と言われております。基本的に始める年齢は1歳からが良いとされていますが、特に決まっておりません。なぜ一歳から始めるのが良いとされているかといいますと、一歳になると子供は自分でいろいろとやりたくなり、少しずつ自己主張も激しくなってきます。この時期にやってはいけないことをやり出す子供が多くなってくるので、しつけを始める良い機会だと思います。

しつけの基本4選

きちんと「○〇が」と、主語を使って伝える

「掃除してくれたら嬉しい」「これを壊したら悲しい」という言い方をしても子供には伝わりません。
「○〇が」という主語を使う事で子供に伝わりやすくなります。
例えば、「掃除してくれたらお母さん嬉しいな」「これを壊したらお父さん悲しいな」と、主語を入れてあげる事で人の気持ちを感じることができます。

禁止語や否定語は使わない

子供の自己肯定感を伸ばしてあげることが大切なのに、禁止語や否定語は、その成長を妨げます。例えば、子供が散歩中に手を放してどこかに行ってしまおうとしたとき、「なぜ手を放すの!」を怒らず「向こうになにがあるか興味があるのね。でも車が来て危ないから手は離さないでね。一緒に行ってみよう」伝え方ひとつで子供への伝わり方も変わります。子供は、叱られたと思うと、反発してくることもあるので、一歩引いてあげることも大切です。子供を肯定的に捉えられる伝え方を常に考えられるようにしましょう。

たくさん失敗させる

子供にイヤな思い、恥ずかしい思いをさせたくなくて、親が先回りして失敗させないようにすることはありませんか?
そうすると子供は「親がやってくれるから大丈夫」と考えてしまい、失敗する事もできず何も学ぶことができなくなります。
ジュースを飲んでいる時に自分で入れようとしてこぼしてしまった時に「ほら!ママが言った通り!ジュースこぼしてるじゃん!」「こぼしちゃうんだから勝手にいれないで!」と叱ってしまうと子供はもうジュースを入れたくなくなり、自分からやろうとしなくなります。このように子供が失敗したことを叱ってしまうと子供は挑戦する事をやめてしまいます。「失敗したらどうしよう」と、子供は失敗を乗り越える事ができずに育っていき、弱い人間になってしまいます。
それとは逆に「失敗しても大丈夫」と思う子供は前向きに成長し、たくさん挑戦していきます。子供にたくさん失敗していいことを親はきちんと伝えていきましょう。

親がお手本を見せる

まずは親がお手本を見せる事です。例えば、本を親が楽しそうに読むと、子供も本を読みたくなります。
人に会った時に親が明るく挨拶をしているのを見て、子供も人に会ったら挨拶をするようになります。
子供は親がすることを真似して成長していきます。小さいうちは親と一緒にいる時間がもっとも長いので、親は気付いていなくても子供は親の行動をちゃんと見ています。
親がしっかりお手本を見せて子供にきちんと大切なことを伝えていきましょう。

まとめ

今回は子供のしつけについて解説しました。子供はできないことが当たり前なのです。
子供の成長、将来のために!子供の・・・と、子供のためにしつけをすることは大切ですが、子供の気持ちを受け止めてあげる事も大切だと気付いてほしいです。
また、子供は親の背中を見て成長していきます。子供にこうなってほしい、してほしいと思うこを、子供の前で親自身がお手本となって見せてあげてくださいね。
前向きに取り組んで、肩の力を抜いて楽しくしつけをしていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください