【現役ママ直伝】赤ちゃんの外出はいつからできるの?出掛ける際の注意点やおすすめの持ち物を紹介

赤ちゃんの発育のためにも、外出して刺激を受けるのは大切なことです。しかし、退院してすぐにお出かけできるわけではありません。今回は、外出できる時期や注意点・おすすめの持ち物を紹介します。現役ママの実体験も記載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんの外出はいつからして良いの?

新生児(生後28日まで)は、身体や免疫力が弱いので外出は避けるべきでしょう。病気になりやすいので、ウイルスや気温の変化・疲れから赤ちゃんを守らなければなりません。
一般的には、1ヵ月検診で順調な成長を確認してから、お出かけデビューをします。お出かけと言っても、いきなり人混みや旅行に行くのではなく、赤ちゃんを少しずつ外気に慣らしていきます。

赤ちゃんの外出は「外気浴5分」から始めよう

赤ちゃんのお世話でずっと家にこもりがちになります。「1ヵ月検診が終わった!やっとお出かけできる」と喜んでいるママもいるかと思います。
最初から長時間の外出は避けてください。まずは、5分程度の「外気浴」から始めましょう。赤ちゃんを外の空気に触れさせて、皮膚や粘膜を少しずつ慣れさせてください。
室内で窓を開けて外の空気に触れさせる「外気浴」は生後2~3週間からOK。1ヵ月検診を過ぎてからは、5分程近所を散歩するといいでしょう。少しずつ距離や時間を伸ばしていきます。
私は、「お花がきれいだね」「スズメが鳴いているよ」など、赤ちゃんに話しかけながらのんびり歩きました。ほんの数分でしたが、リフレッシュできる楽しい時間です。

ちなみに、水族館や動物園など長時間の外出は、生後半年すぎた頃から行き始めました。

赤ちゃんとの外出は3つのことを注意しよう

赤ちゃんに負担をかけない

親の都合で赤ちゃんを振り回してしまうのはNG!長時間の外出や生活リズムの崩れは体調不良の原因になりますので、赤ちゃんを優先してくださいね。
とは言え、特に上の子がいると何かと用事が多いもの。なかなか赤ちゃん優先とはいきませんよね。私が気をつけていたことは、できる限り赤ちゃんの生活リズムを崩さないこと。
● 遅い時間
● お昼寝時間
● 授乳のタイミング
の外出は避け、いつものタイムスケジュールで過ごせるように配慮しました。赤ちゃんの生活リズムを整えることは、赤ちゃんの健康だけでなく、ママの育児負担の軽減に繋がります。

ママも赤ちゃんもゆっくりできる場所を選ぶ

赤ちゃんの健康を考え、ウイルスが多い人混みは避けましょう。普段の買い出しは平日の日中にするなど、比較的空いている時間に行くといいですね。
私は、ネットスーパーを利用していました。体力的にも楽ですし、買い物の時間を浮かすこともできます。さらに、必要ないものまで買ってしまうこともないので、節約効果もバッチリ!

屋内と屋外の寒暖差に気をつける

赤ちゃんは体温調節が未熟。出かける時は、お部屋と外の気温差が少ない時間帯を選びましょう。夏は涼しい午前中、冬はお昼過ぎがベスト。
服装は、薄手の洋服を重ね着させると◎暑ければ、パッと脱がせられるのでおすすめですよ。

赤ちゃんと楽しく外出!おすすめの持ち物

赤ちゃんと初めての外出。必要なものが分からず大荷物では、身軽に動けません。以下の物を、両手があくリュックまたはショルダーバックに入れましょう。

オムツセット(オムツ・おしりふき・オムツ替えシート)

オムツは多めに持って行きましょう。コンビニでも手に入るのですが金額に驚かされます。私がコンビニでオムツを買った時の値段は、4枚セットで390円。なんと、1枚97円超えです!
スーパーマーケットやドラックストア、赤ちゃん用品専門店で購入すると、1枚20円前後なのに…。

授乳ケープ

授乳スペースがない、泣き止ませのためその場で授乳したい時に便利。

ミルクセット(哺乳瓶・粉ミルク・白湯など)

缶入りの粉のミルクでは、持ち運びが不便なのと、小分けにする準備が面倒なので、スティックタイプやもともと個別包装されているミルクがおすすめです。お湯を入れて持ち運ぶのが大変という方には、少し値が張りますが、今ではグリコ、明治からは常温で飲める液体ミルクも販売されています。パックタイプ、缶タイプがあるので、お好みで使用してみるのも良いかもしれませんね。

パックタイプ、缶タイプの飲み口の乳首は?

パックタイプ、缶タイプの液体ミルクの飲み口は赤ちゃんがそのまま飲めるはずはないので、こちらも専用の飲み口も用意されています。

缶ミルクについては、アタッチメント付きで販売されていることもあります。

除菌グッズ

赤ちゃんは、手を口に入れることが多いく、いつでも手を清潔に保つために、除菌シートを必ず持ち運ぶようにしましょう。

また、ママも赤ちゃんに触れたり、ミルクを作ったりすることがあるので、除菌シートや、ジェルを常備しておくことが必要です。

着替え(トップス&ボトムス・肌着・スタイなど)

お出掛け中にうんち漏れをしてしまったり、ミルクを吐き戻しをしてしまったりとトラブルが付きものです。着替えは、2セット持って出掛けると心配の必要がありません。

ビニール袋数枚

汚れたオムツを入れたり、汚れたガーゼ、服を入れたりするのに便利です。

ガーゼのハンカチ数枚

汗やヨダレ・吐き戻しを拭くために数枚持ち歩くようにしましょう。

バスタオル、もしくはおくるみ

バスタオルや、おくるみは出掛けるときに持ち歩くことで、夏は日よけになったり、デパートに入って空調が冷たいと感じたときに赤ちゃんにかけたり、オムツ替えシート代わりになったりと様々な用途で使用できます。

抱っこひも

赤ちゃんがベビーカーに乗っていて飽きてしまったときや、眠くなるとぐずり始めます。もちろん抱っこをしてあげても良いのですが、長時間の抱っこは疲れます。そんな時抱っこ紐を持っていると便利です。ベビーカーの荷物入れに入れて持ち歩くようにしていました。

受診セット(母子手帳・医療証、保険証・診察券など)

赤ちゃんは繊細なので、いつ何があるかわかりません。すぐに病院に連れて行くことができるように、受診セットは必ず持ち歩くようにしましょう。特に、遠方に旅行へ行く際は、自宅にすぐに取りに戻ることができないので、忘れずに持ち歩くようにしましょう。

上記の他に、私がぜひおすすめしたいのは「ジップロック」です。オムツの空気を押し出しながらジップロックに入れると、かさばるオムツがスリムに!
約⅔に圧縮されますよ。また使用済みのオムツ入れにも使えます。気になる臭いを抑えられ、水分が多い下痢も水漏れしません。

まとめ

赤ちゃんが外出できる時期や注意点、おすすめの持ち物を紹介しました。いきなりお出かけするのではなく、始めは5分の外気浴から慣らし、時間と距離を少しずつ伸ばしていきましょう。
また赤ちゃんとの外出は、不安であれこれ持ち物をバッグに詰め込みがち。それでは準備も大変ですし身軽に動けません。さまざまな用途に使いまわせるものを選ぶのが、荷物を減らすコツですよ。ぜひ本記事を参考にして、赤ちゃんとの外出を楽しみましょう!

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