【駐在妻が語る】日本からの引っ越しで事前にシンガポールへ送っておくと良い品をご紹介

わたしはシンガポールに夫の赴任に帯同する形で来たのですが、予め事前に生活用品や調味料を航空便、船便で送っておきました。基本的には現地調達できますが、日本の物をシンガポールで購入する場合、2~3倍したり、物によってはそれ以上ということもあります。

今回送っておいて良かったものや、不要だったものをご紹介したいと思います。今後来星する方のお役に立てる記事になっていると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

SHN中も予め事前に送っておいたものを主人に届けてもらっていまいした。SHN中に役に立ったものの記事も合わせてお読みください。

海外への引っ越しについて

海外への引っ越しは基本的に、航空便と船便にわけて送付します。シンガポールに到着するのは、航空便は、約1~2週間、船便は約1ヶ月となります。2021年2月現在コロナウイルスの影響で遅れが発生しているようで、船便の到着が大幅に遅れていました。

住むコンドが決まるまでの間、届いた荷物はどうなるの

住む場所は、現地に行き内見して決める方が多いと思います。そのため、最初はホテルに住んで、1か月後くらいに実際見つけたコンドに住むという流れが一般的だと思います。ホテルで、荷物を受け取る訳にはいかないので、住む場所が見つかるまで、引っ越し業者の倉庫で預かってくれます。

事前に日本から送っておいて役立ったもの

もともと家にあった洋服や、食器は、調理器具はもちろんですが、今回日本で、シンガポールに住むために購入して役立ったものをご紹介したいと思います。

生活用品

薬は、風邪や腹痛、胃痛、鎮痛剤、子供用のシロップなど一通り送っておくことで、すぐに服用することができるので、常備薬としておすすめです。シンガポールでも購入できますが、限られたものしか手に入りません。また、海外は、保険が効かず、医療費が高いので、少しの風邪はその薬で治せます。

食品類

調味料類

醤油2本、酢、めんつゆの素、味の素、カレールー、シチューを事前に送っておきました。基本的に調味料で料理の味が左右されるものを中心にそろえると良いと思います。調味料というと果てしなくあるので、絞らなければキリがありません。ちなみに、日本の調味料を現地で調達すると2~3倍するので、腐らないものや賞味期限が長いものは多めに送っても良いですね。

・料理酒やみりんなど、少量でもアルコール分を含む物は、課税対象としてみなされるので、送る方は、税金を取られる覚悟で送ってください。それらの調味料は、シンガポールでも購入できる為、現地調達がおすすめです。

粉類は、袋が破けてしまうと片付けが大変なことになるので、送るのはやめておきました。

子供用品

オムツ

海外のオムツを購入すると、肌触りがごわごわだったというような、失敗談をよく耳にします。赤ちゃんの肌は繊細なので、できることなら日本の物を使用したいですよね。しかし、シンガポールで日本製のオムツを購入しようとすると割高になります。オムツはあって困らないので、サイズを確認し、日本で購入して送るのがおすすめです。

おしり拭き

箱買いをして送りました。質感や水分量など好みもあると思うので、海外製のものより、日本製の使い慣れているものが良いと思います。

日本から送る必要がないと思ったもの

生活用品

ペーパー類

スーパーや、インターネットでも日本と同じくらいの金額で購入できるので、かさばるものは現地調達が良いと思います。

洗剤類

食器洗い洗剤や、洗濯用洗剤は現地調達で十分です。柔軟剤は、ダウニーが販売されているのをよく見かけます。種類豊富なので、気に入るものがきっとあるはずです。

日本で使用していた電化製品

レンジや、炊飯器は、日本から持ってきて変圧器を使用して使えません。先日、日本から持ってきたブレンダーを使用したところショートして機械が壊れてしまったので、基本的に電化製品は現地調達が良いでしょう。

食品類

食用油

ローカルスーパーで、安く購入することができます。しかも、大容量のものを購入すると更に安く購入できたり、食用油にも様々な種類あったりメリットの方が多いかもしれません。揚げ物も、日本の油と変わらない仕上がりです。

中華系の調味料

シンガポールは、中国系の方が多いので、ローカルスーパーで安く、本格的な味の調味料が手に入ります。購入した調味料で、麻婆豆腐を作ってみたら、作り方は全く変わらないのに、日本で作る麻婆豆腐より美味しい仕上がりになったので、シンガポールでの購入がおすすめです。

こちらのメーカーの調味料は、日本人の口にも合う味なので、料理に使えますよ。

子供用品

トーマスの玩具

トーマスは、Toys “R” Usでも売られているので、身近な場所で購入できます。本は英語のものばかりなので、日本から持ってくるのが良いと思います。

送っておけばよかったと後悔したもの

生活用品

化粧品

普段使いしている化粧品、基礎化粧品は少し多めに送っておくのがおすすめです。シンガポールでも日本で売っている商品で購入できるものはありますが、全て揃っているわけではないので、お気に入りのものがある方は、ぜひ日本で購入してきてください。

食品類

スーパーで日本米を購入すると日本の1.5倍ほどの金額になります。また、こだわりのお米を購入するとそれ以上になるので、日本から自分の好きな品種のお米を送っておけば良かったと思いました。※お米については、精米日から時間が経っていないものが美味しいと言われているので、あまり大量に送るのはおすすめしません。

子供用品

アンパンマンのおもちゃ

アンパンマンに馴染みのある子は、シンガポールに来ると物足りなく感じるかもしれません。気軽にアンパンマンの商品が購入できないので、日本から玩具を持ってくることをおすすめします。

絵本

日本の絵本は、シンガポールでは約2倍の金額で販売されています。絵本は、日本で多めに購入しシンガポールに持ち込めば良かったと思います。また、日本人会に入会すると、図書館が使用できて、日本の絵本や、自己啓発本、雑誌を借りることも可能です。

送る際に注意しておきたいこと

シンガポールは持ち込み禁止のものが多数存在

規制が多く、肉類、乳製品、ガム、共産主義思想書、ポルノは持ち込みが禁止されています。一番驚いたのは、ガム。もちろんスーパーでも販売されていません。

同一の品を多くは持ち込めない

転売目的として扱われてしまう可能性が高いということで、オムツを持ち込む際は、念のため引っ越し業者に確認を入れました。8つくらいなら大丈夫ということだったので、今回は最大の8つ持ち込みましたが、他の品も同様に個数制限があるので、気になる方は引っ越し業者に確認してみてください。

まとめ

今回、事前に送っておいたほうが良いものをまとめさせていただきました。

シンガポールで日本の物を購入すると高いので、持ち込みできるものは、多めに持ち込むことをおすすめします。特に賞味期限が無いものは、ぜひ日本で購入してきてください。しかし、重さ制限があるので、航空便にも船便にも乗せられなかったということが無い様、確認して購入するようにしてください。

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