子育てしやすい国と言われているシンガポールは本当に子育てするには最高な国だった

SHNを経験し、解放されて1ヶ月が経ちました。1歳半の子供も毎日元気に過ごしています。シンガポールに住み始めて1番に感じたことは、子育てがしやすい国ということです。

当初は海外での子育ては正直不安でした。しかし住み始めて1ヶ月経った今、子供を連れてシンガポールに来れて良かったと思います。これまで東京に住んでいましたが、もしかしたら東京より暮らしやすいのかもしれません。わたしが、この1ヶ月間で経験したシンガポールの子育てについて書かせていただきます。

シンガポールとはどんな国

シンガポールは日本から飛行機で8時間ほどの場所にあります。

東京23区ほどの大きさの小さな島でできた多民族の都市国家で、中国系が約70%を占めます。住んでみると、人種、宗教も違う様々な国の人が住んでいて、勉強になることもたくさんあります。しかも、今まで食べたことのない料理が食べれる飲食店が多くあるのです。食べることが大好きなわたしにとっては、まさに天国!!

現在は、コロナウイルスの影響で日本からは観光に来ることはできませんが、わたしは以前旅行で来たことがあり、言語が通じなくても気軽に来れる国だなと思っていました。

なぜ海外の子育てが不安だったのか

教育面

母語が上達するのか

まだ1歳半の娘は、話せる言葉もほんのわずかです。この年齢で、海外に行って、日本語に全く触れることがない環境で育って、2、3年後日本に帰ってきたときのことを考えたら不安になりました。相談員の方にお話ししてみたところ、「将来大学まで海外の学校に行かせる予定があるなら、英語のみで良いけれど、3歳までに母語を教育する必要があるので、日本で育てるなら日本語に触れる環境がある方が良い」と言われたことで更に不安になりました。(このあと、シンガポールには日系の園もあると聞いて安心しました。)

生活面

病院

病院が住む場所の近くにあるかわからなかったことと、日本人の医師がいる病院があるか、予防接種や検診はどうしたら良いかなど不安なことが多くありました。

周りに気軽に頼れる人がいない

日本では、新幹線を使うと2時間ほどで実家に帰れたり、友人が周りにいたりと身近に頼れる人がいたのですが、海外に行くと主人しかいないことに不安を感じていました。

シンガポールは子育てしやすいと感じた点

教育面

日系、インターナショナル保育園・幼稚園

保育園や幼稚園はローカルの園も入れるとたくさんあります。シンガポールは、2歳から園に入れる方が多いようで、今からどこに入れようかと悩んでいます。

渡星前に教育についての相談員に話したところ、日系の幼稚園を進められました。しかし、周りの方の話を聞いてると、インターナショナルに入れている方も多くいます。

日系幼稚園の中には、日によって、日本語の日、英語の日とわけているところがあったので、現段階では、その園が気になっています。いずれにしても、様々な園に特徴があると思うので、見学に行き決めたいと思っています。シンガポールでは、気軽に小さなうちから、英語に触れることができる点が良いなと思います。

日本人会でいただいたフリーペーパーが役立ちました。まだ土地勘が無いわたしにとっては、まとまっていてわかりやすいです。

様々な習い事

シンガポールは、調べてみると幼児からできる習い事がたくさんあります。0歳からもありますが、基本的には2歳から通えるところが多くあるようです。コンドの近くのデパートにもバレエや音楽教室があるので、通いやすい場所で、子供が興味を持ってくれる所を探したいと思います。

先日、ローカルの音楽教室に行ってみたところ、太鼓をドンドンとたたき、音を楽しむような教室で45分で$35程でした。子供は初回ということもあり、終始泣いてばかりという感じでした。また、他にも見学に行ってみたいと思います。

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生活面

病院

探してみると、住んでいる駅にも日本語が通じる病院がありました。

そして2駅離れた病院は、小児科の専門医がいて、予約から診察、お会計まで全て日本語対応の場所もあったりと、身近に日系の病院があり、丁寧に診察してくれるのでこの点について、不安が解消されました。

公共交通機関が充実している

電車(MRT)やバス、タクシーの乗車運賃が日本より安いです。電車やタクシーは恐らく半額ほどの金額で乗車できるのではないでしょうか。電車も東京の山手線くらいの間隔で来ます。そして、駅には、エレベーターがあるので、ベビーカーのまま乗ることもできます。

レストランは子供に優しい

レストランに行くと必ずといって良いほど、ベビーチェアや、子供用の食器を用意してくれています。レストランの店員の方も子供が好きな方が多いようで、手を振ってくれたり、デザートをサービスしてくれたり、時には大きな声を子供が出してしまったときでも、気にしないで!と声をかけてくれて親切なので、レストランにも連れて行きやすいと思います。

コンドに公園、プール

コンド内に小さめですが公園やプールが付いているところが多くあります。朝やお昼前の時間帯に行くと子連れのママがいるので、子供同士触れ合ったり、ママともお話できたり楽しい交流の場となっています。

街の人が親切

道を歩いていると子供に手を振ってくれたり、電車では、必ずと言って良いほど子供を抱っこしていると座席に座っていた人がスッと立って席を譲ってくれます

以前住んでいた東京では、ご年配の方はよく手を振ってくれましたが、若い人たちが手を振ってくれることはありませんでした。こんなにフレンドリーに接してくれる国があるのかと驚くことがいっぱいあります。

プレグラ

無料のところや、時間帯で料金を支払って遊べる場所が多くあります。プレグラによって置いてある玩具や仕様が異なるようです。転勤族で、玩具は多くは買えないので、こういった場所があるのは有難いですね。

日本人の方が多く住んでいる

道を歩いていたり、デパートに入るとよく日本語で話している声が聞こえてきます。公園でママともお話できて情報交換したり楽しいです。わからないことを聞くと色々と親切に教えてくれるので、困ったことがあったら相談してみても良いと思います。

赤ちゃん用品が気軽に購入できる

赤ちゃんのミルク、離乳食、オムツは日本より割高になりますが、気軽に購入できます。離乳食についてはドン・キホーテ、明治屋で購入したり、オムツは、インターネットを使うと比較的安く手に入ると思います。

明治屋のHPサイト

ドン・キホーテのHPサイト

まとめ

まだシンガポールに来て1ヶ月しか経ってないので、保育園も幼稚園もどういったところが良いか、プレグラのおすすめも今はお伝えすることもできません。これから子育てについてさまざまなことを調べたり、経験していきたいと思っています。

また、何か発見があったら発信させていただきたいと思っているので、ぜひご覧ください。

合わせて読みたい記事:知育を意識した赤ちゃんとの遊び方もぜひご覧ください。

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